簿記

【簿記3級】決算整理仕訳(1/3)を理解しよう!『個別テーマ編』#5

こんにちは、Hassyです。

現在、僕は簿記にチャレンジ中です!

簿記初級から始め簿記3級の取得を目指してます。

試験日:2021年2月28日
試験科目:簿記3級
学習期間:約3ヶ月

簿記の試験などについては〝簿記-商工会議所の検定試験〟

 

使用する参考教科書

『ふくしままさゆきさんのホントにシリーズ』

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Hassy
Hassy
簿記について、ど素人が挑戦します。参考教科書の復習をかねて、ブログはアウトプットしています!同じように簿記にチャレンジする人がいたら一緒に頑張りましょう!

 

 

 この記事は

簿記3級の内容で、決算整理仕訳(1/3)について理解していきます。今回のテーマは、

決算になったらやる事

決算整理事項
現金過不足の処理
当座預金のマイナス残高の負債振替
費用処理した項目の貯蔵品への振替

 

 

参考教科書をもとに簿記3級の個別のテーマを理解していきます。今回は3回に渡ってお届けする【決算整理仕訳】の第1部についてまとめていきます。

 

ではまず、「決算になったらやること」から理解していきます。

 

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決算になったらやること

決算になったらやる事(順番)

試算表を作成(前T/B)

決算整理仕訳を作成

最終的な試算表を作成(後T/B)

貸借対照表と損益計算書を作成

※試算表を英語でTrial Balance(T/B)ティービィーと呼ぶ

 

それでは、詳しく理解していきます。

 

試算表を作成(前T/B)

 

決算整理前試算表(前T/B)

ある時点までに起こされた仕訳を集計したもの
試算表は集計さえすればいつの時点でも作成することが出来る

日々の期中仕訳を集計したモノ

 

決算整理仕訳

 

決算整理仕訳

決算のときしか作成されない仕訳
1年に1度決算のときしか作成されない仕訳もたくさんある

期末日の翌日以降に行われる作業

 

最終的な試算表(後T/B)

 

決算整理後試算表(後T/B)

『前T/B』+『決算整理仕訳』を反映させたモノ
貸借対照表と損益計算書を作成する為の基となる

 

 

検定試験では、すでに前T/Bが作成されているので、その後を作成させる問題が出る

 

簿記3級の決算整理事項➀~③/⑩

簿記3級の決算整理事項

現金過不足の処理
当座預金のマイナス残高の負債振替
費用処理した項目の貯蔵品への振替
収益・費用の前払い・前受けと未収・未払いの計上
固定資産の減価償却
貸倒引当金の設定
商品売上原価の算定(三分法の決算整理仕訳)
消費税の処理
法人税等の処理
利益の会計処理

 

今回は、決算整理事項の➀~③について理解していきます。

 

➀:現金過不足の処理

 

決算になっても原因がわからない不明差額は当期でゼロにする

 

勘定科目

「雑損・雑損失」(費用)
「雑益・雑収入」(収益)

例えば、

現金過不足(現金が少ない)

『結局差額500円が不明のまま決算を迎えてしまい、未だに原因がわからない』

(借)雑損500(貸)現金過不足500

(期中の現金過不足の借方→貸方に減少させた)

 

雑益なら

(借)現金過不足500(貸)雑益500

 

さらにこんな場合も!

決算時に差額が判明した場合

 

決算時に差額が判明した

『決算になり、現金を数えたところ、実際有高は100,000円なのに、帳簿上の「現金」残高は110,000円であった。差額を調査したところ、このうち7,000円は買掛金を現金で支払ったが仕訳をし忘れていたものと判明したけど、残りの金額については原因不明であり、差額を「雑損」もしくは「雑益」とする』

 

手元の現金は10万円なのに帳簿は11万円

差額1万円のうち7,000円は買掛金

「雑損」は3,000円

 

(借)買掛金7,000(貸)現金10,000
(借)雑損3,000

※現金過不足にしないで、ダイレクトに「雑損」「雑益」にする

 

②:当座預金のマイナス残高の負債振替

 

期中においての預金口座マイナス残高を振替仕訳する

 

勘定科目

当座借越(負債)...これは借入金と同じこと。問題文の指示に従う

 

この口座預金のマイナス残高の振替仕訳は、期中からの流れがわかっているほうが理解しやすいので、期中のからみていきます。

 

まずは期中での出来事

 

期中(当座借越)

『買掛金400,000円の支払いのために、小切手400,000円を振り出した(当座預金口座は50,000円しかないけど、予め銀行と限度額1,000,000円の当座借越契約を締結している)』

(借)買掛金400,000(貸)当座預金400,000

 

このまま決算になった

 

決算時(当座借越)

『上記のまま決算を迎えた』

(借)当座預金350,000(貸)当座借越350,000

 

 

③:費用処理した項目の貯蔵品への振替

 

消耗品の中でも換金価値の高いものは、費用を取消して資産にする

 

勘定科目

貯蔵品(資産)
例:郵便切手(通信費)・収入印紙(租税公課)

 

期中での消耗品の費用処理を決算時にどう処理していくか、「切手」と「収入印紙」2つの例で理解していきます。

 

期中の費用処理「切手」

期中(貯蔵品)

『現金で1枚100円の郵便切手を100枚購入』

(借)通信費10,000(貸)現金10,000

 

上記の消耗品が未使用で期末まで残っていたら

 

期末(貯蔵品)

『期中に郵便切手を10,000円分(100円×100枚)購入してけど、期末に20枚残っていた』

(借)貯蔵品2,000(貸)通信費2,000

 

期中の費用処理「収入印紙」

期中

『現金で1枚200円の収入印紙を100枚購入』

(借)租税公課20,000(貸)現金20,000

 

上記の消耗品が未使用で期末まで残っていたら

 

期末

『期中に収入印紙を20,000円分(200円×100枚)購入してけど、期末に20枚残っていた』

(借)貯蔵品4,000(貸)租税公課4,000

 

再振替仕訳(逆仕訳)

期末日現在の正しいB/SとP/Lを作成する為に、費用も資産も正した「あるべき数値」を翌期首に元に戻すこと

 

期末に決算整理仕訳として

(借)貯蔵品2,000(貸)通信費2,000

翌期首に再振替仕訳をする

(借)通信費2,000(貸)貯蔵品2,000

 

 

個別テーマ編【決算整理仕訳(1/3)】は以上です。

それでは今回のまとめで終わります。

 

まとめ:【簿記3級】決算整理仕訳(1/3)を理解しよう!『個別テーマ編』#5

今回ご紹介した『【簿記3級】決算整理仕訳(1/3)を理解しよう!個別テーマ編#5』はいかがだったでしょうか?

 

まとめ

『現金過不足の処理』

雑損・雑損失(費用)
雑益・雑収入(収益)

『当座預金のマイナス残高の負債振替』

当座借越(負債)

『費用処理した項目の貯蔵品への振替』

貯蔵品(資産)

 

次回は、決算整理仕訳の第2部を理解していきます。

ではまた、Hassyでした。