本記事は
- 『チーズはどこへ消えた?』の【要約】
を解説していきます。
物語なのでわかりやすい。わかりやすいからスッと理解できる。理解できるから生き方を変えれる。本の長さは書籍で80ページ!1時間ほどで読み終えます。とにかく読み返しやすい。
ビジネスの本質はこの1冊で十分かもです。人生の教訓として、読んで損はしない!
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チーズはどこへ消えた?の基本情報

『チーズはどこへ消えた?』の基本情報を見ていきます。
書籍:『チーズはどこへ消えた?』
著者:スペンサー・ジョンソン
出版月:2000/11/30
出版社:扶桑社
定価:922円(kindle:830円)
著者:スペンサー・ジョンソンさんのプロフィールがこちらです↓
スペンサー・ジョンソン
アメリカ・ビジネス界のカリスマ的存在。心理学者であり医学博士。
2017年、78歳で逝去。「迷路の外には何がある?」が遺作
その他の著書に「頂きはどこにある?」、「迷路の外には何がある?」など
~目次~
友人ケネス・ブランチャード博士に捧ぐ
友人ケネス・ブランチャード博士による裏話
ある集まり シカゴで
物語 チーズはどこへ消えた?
ディスカッション その夜
訳者あとがき
要約

著書ってどんな本?
- 怖いかもだけど変化しよう!
- 変化しないとロクなことにならないよ!
変化の重要性や大切さをわかりやすく記した本です。
著書に登場する2匹のネズミと2人の小人が、迷路の中でチーズを追い求めるお話。物語なので、自分の経験と重ねながらで読みやすいです。
本書のチーズは「成功の象徴」で、迷路は「成功の場所」をあらわしています。
と言うことで、人生で成功するにはどんな選択と行動をすると良いか?教訓にできます
とりあえず、結論を伝えます。
結論:変化できない人は成功しない
著書の結論
- 変化することは当たり前
- 変化したらすばやく行動する
- すぐ行動できるように準備を常にする
人生において変化することは自然です。その変化にすばやく適応することが、次の成功や幸せで大事なことで、そのためには、常に変化に気づく準備をしておくことです。
いつまでも、今までの幸せや成功にしがみついていたら、ダメですよって話です。
つまり、変化をしない選択は成功から、1番遠い行動です。
でもこの結論を聞いたからといって、すぐあなたは「変化に適応する人間」になれますか?
おそらく、なれないでしょう。著書では「なぜ行動できないのか?」など、結論にいたるまでの、心の動きを2匹のネズミと2人の小人を通して伝えてくれます。
この2匹のネズミと2人の小人は、それぞれ性格が違いますが、その性格はあなた自身にすべてあてはまります。
それでは、物語と教訓を見ていきます。
その前に、まずは登場人物を紹介します。
登場人物の紹介
登場人物の性格
ネズミ(単純な物の見方)
- スニッフ:いち早く変化をかぎつける
- スカリー:すぐさま行動を起こす
小人(複雑な頭脳と感情)
- ヘム:変化を認めず、変化にさからう
- ホー:うまく変化の波に乗ろうとする
2匹と2人の登場人物による、寓話です。そして、この性格は誰もが持ち合わせている性格です。あなたも、ときには「スカリー」になったり、ときには「ヘム」になったりするでしょう。
ちょっと疑問:寓話ってなに?
寓話とは、教訓などを擬人化した動物などで表現した、たとえ話。ちなみに子供を対象としているのが、童話です。
この本は、誰が良くて誰が悪いじゃなく、「物事の変化」に対しては「スニッフ」や「スカリー」のほうが良い結果になるという教訓です。
でも、もしかするとあなたは「ヘム」かもしれません。大丈夫!どうすればスニッフやスカリーのようになれるのか、著書を読めばわかります。
では、はじめていきます。
「チーズ」を手にした小人とネズミ
教訓
- 変化は必ず起きるし、それが自然なこと
2匹のネズミと2人の小人どちらも迷路の中で苦労して大量のチーズをチーズステーションCで発見することができた。そして幸せになった。
大量のチーズを発見してから、小人とネズミの日課に違いがでた。小人は、今までの日課をやめた。しかしネズミは続けた。
そしてある日、チーズが無くなっていた・・・
物語の本題はここからです。2匹と2人がとったその後の行動から教訓が得られます。
ここからは、物語を5つにわけて、どんな教訓が得られるかお伝えしていきます。
チーズが突然消えた
教訓
- 変化に気づくためにも変化していないか毎日チェック
- 変化したら単純に考え、すぐ行動
- 変化を想定して準備しておく
- 変わりたいときは具体的なイメージを持つこと
- 人は簡単には失敗を受け入れられないし、過去の栄光を引きずる
ある日、チーズステーションCにあった大量のチーズが無くなっていた。
小人(ヘムとホー)は、わめき、叫び、立ちつくし、目をふさいだ。
しかしネズミ(スニッフとスカリー)は驚かなかった。
少しずつチーズが少なくなっていることに気づいていたネズミたちは、次のチーズを探しにすぐ出かけた。
ほどなくして、スニッフとスカリーは新しいチーズステーションNで大量のチーズを発見した。
一方小人たちは・・・
二匹が新しいチーズを発見した一方で、ヘムとホーは相変わらずチーズステーションCで事態を分析していた。
しかし、時間が経つにつれて事態は好転するどころか、悪化していった。そこでホーは旅に出ること考える。
ヘムを誘うけど、ヘムは不安からチーズステーションCに居ることを選んだ・・・
ホーが旅にでる
教訓
- わかっても切り替えは簡単じゃない
- 案ずるより産むが易し
- 常に変化に備えておけば、適応できるとやっと理解
ホーは迷路に旅にでた。
最初は不安な気持ちから、過去に後ろ髪を引かれたりした。しかし、恐怖心はあったけど、実際に行動すると、想像したよりも大変じゃないと思った。
さらにホーは学んだ。つねにチーズの匂いを嗅いでおけば、古くなったのことに気づけると。
がんばって迷路を旅しいたホーだが、少しのチーズを見つけることはあっても、新しい大量のチーズはなかなか見つからない。
落胆したホーはチーズステーションCに戻ることを考えた・・・
ホーはまだ恐怖していた
教訓
- 行動できない理由は怖いから
- 怖がってると、人に遅れをとる
一生懸命がんばったけど、チーズを見つけれなかったホーは、チーズステーションCに戻ろうと考えた。
そう自分に問いかけた。
旅をして恐怖を乗り越えたと思っていたけど、実はまだ恐怖心があった。でもホーはもう1度、自分を奮い立たせた。
そう思いホーは、新しい方向に進んだ。すると、どんどん愉快な気持ちになっていった・・・
ホーが恐怖に勝つ
教訓
- 恐怖を乗り越えると楽しくなる
- 変化までの時間が短いほど次のチャンスを手にしやすい
- 恐怖に勝つと、変化に幸せを感じる
- 考えが変わると行動が変わる
とうとうホーが恐怖を乗り越えた!
恐怖を乗り越えて、楽しくなったホーは、新しいチーズを楽しんでるイメージを具体的に想像した。
それからは、どんどん迷路を走り回った。そうすると、新しいチーズのかけらがあり、奥には新たなチーズステーションを発見した。ワクワクしながら入ったけど、すでに誰かに食べられ、中は空っぽだった。
ホーは思った。
そして力が湧いてきたホーは、ヘムのところへ戻り、一緒に旅に行くか確認した。
そこで、旅の途中で見つけた新しいチーズのかけらをヘムに渡した。
ホーは残念だった。そしてまた出かけた。
でも、今のホーに恐怖心はなく、それどころかチーズ探しを楽しんでる。迷路を走り回りながら、今まで学んだことを思い返した。
ついに!チーズステーションNを見つけた!
【まとめ】ついに新しいチーズを発見!
教訓
- 変化は起きる
- 変化には素早く行動
- 変化に備える
- 変化に対して恐怖を膨らますな
- 変化を楽しもう!
- 小さな変化に気づけるようにしておく
- 自分を変えることを恐れるな!
- 自分で変わるしかない!
とうとう大量の新しいチーズを発見した!
今のホーはもう、変化を怖がるどころか変化を楽しんでる。そして、今までに学んだことを思い返した。
チーズステーションNを毎日点検し、チーズの状態を確認している。予期しない変化に驚くことがないようにできることをする。さらに、迷路にも出て、周囲にも注意していた。閉じこもっているよりずっと安心なことを今のホーはわかっていた。
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