本の要約 PR

【要約】諦める力【マナブ・イケハヤ推薦】後悔しない為の戦略的思考法

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知りたい人
知りたい人
『諦める力』ってどんな本なの?レビュー評価も高いけど、諦めるってなんか後ろ向きじゃない?読む価値あるのかな・・・?

 

こんな疑問に答えます。

 

 本記事は

  • 「諦める力」の【要約】

を解説していきます。

 

Hassy
Hassy

諦める力って聞くと後ろ向きに聞こえるかもですが、そんなことはないです。キレイごとは無く現実的。挫折経験がある僕は「わかる!わかる!」の連発でした。

 

トップインフルエンサーであるマナブさん、イケハヤさんもオススメしているので一読の価値ありですよ!

 

マナブ【ブロガー】
マナブ【ブロガー】
「元陸上選手、為末大さんによる『諦める』ことに関する、ポジティブな側面についてフォーカスされた本。人生の大事な局面で、何かを選択するときに役立つであろう1冊です。出典:Twitter
イケハヤ【仮想通貨投資家】
イケハヤ【仮想通貨投資家】
「これは、超イチオシの自己啓発本です。ただ面白い、ほんとにおもしろい。為末さんも自身のキャリアの中で諦めた経験をし、トップアスリートからビジネスマンとして才能を発揮してる方です。諦めて諦めて諦めた先に光が見えるというシンプルなメッセージですね。シンプルですが、これを知ってるだけで人生変わると思います。出典:note

 

 

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諦める力の基本情報

「諦める力」の基本情報を見ていきます。

 

書籍:『諦める力』
著者:為末大(ためすえ だい)
出版月:2013/5/30
出版社:プレジデント社
定価:770円(kindle:732円)

 

著者:為末大さんのプロフィールがこちらです↓

為末大(ためすえ だい)

1978年、広島県生まれ。男子400mハードルの日本記録保持者(2021年11月現在)。日本人初の世界大会のスプリント種目でメダル獲得者。現在はスポーツ×テクノロジーに関するプロジェクトを行うDEPORTARE PARTNERSの代表。アスリートによる社会貢献を広げる一般社団法人アスリートソサエティの代表理事。

その他の著書に「ウィニング・アローン」「限界の正体」「【遊ぶ】が勝ち」など

 

~目次~

はじめに
第1章 諦めたくないから諦めた
第2章 やめることについて考えてみよう
第3章 現役を引退した僕が見たオリンピック
第4章 他人が決めたランキングに惑わされない
第5章 人は万能ではなく、世の中は平等ではない
第6章 自分にとっての幸福とは何か
おわりに

 

【要約】諦める力

諦める力とは、勝つこと・成功することを目的にした人が後悔しないための戦略的思考法です。

例えば、著書では

人生は有限だ。限られた生であれば自分に合うものをできるだけ早く見つけ出すほうがいい。自分に合う面白そうなものが見つかったとしたら、今やっていることをやめて、そちらをやるのは理にかなっている。

出典:諦める力(ハイライト・72ページ)

 

このように、人生は限られた時間であることを理解し、勝ちやすいフィールドで戦うことで、成功確率をグンと上げれるわけです!

 

また、著者は才能がありながらも、諦めることは大事という結論を出していることに注目するべきです。

 

著書の中でこんなことも語られています。

いたずらにスポーツを長くやりすぎたため、人生を狂わせてしまったアスリートが多く居ることはあまり知られていない。就職するタイミングを逃してしまって生活が立ちゆかなくなったアスリート。成功する見込みのない競技を諦めきれずに続けた結果、結婚を約束した相手に逃げられてしまったアスリート。

出典:諦める力(ハイライト・48ページ)

 

後悔しないためにも「諦める力」についてしっかり考えていきます。

 

まず1つ目は「諦めるはネガティブな言葉じゃない」です

 

【要約】諦めるのネガティブなイメージを捨てろ!

 

諦めることについて、ネガティブなイメージを持つ必要はありません。

諦める」はポジティブな言葉

  • 諦めるの語源は「明らめる」つまり、「あきらかにする」
  • 諦の意味は「あきらかにする」「つまびらかにする」もある
  • 仏教では、真理や道理を明らかにして見極めるという意味で使う

このように、「諦める」にはわりと前向きな意味があるし、仏教ではポジティブに使っていると著書で述べられています。

 

諦めるとは、地図を確認する作業にも似ているかもしれません。

ゴールまでのルートが正しいのか?間違っているのか?

 

つまり、諦めることで冷静に今の状況を判断できるとも言えますね。

 

【要約】諦めると、今の状況を理解する

 

長くやってきたものや才能を感じているものは、諦める決断がなかなかできないのが現実でしょう。

 現実を受け入れる準備をする

  • 自分自身の分析
  • ライバルの分析
  • できる限り結果を数字にする

自分だけではなく、ライバルの分析をし、数字で計ることで諦める決断を冷静にする。

 

例:為末さんの分析↓

自分自身の分析

  • 身長は早熟だったけど、中学3年でピタリと止まった
  • 肉体的な成長とタイムが比例関係

 

ライバルの分析

  • 高校になると肉体的にも高くなっている
  • ライバルのタイムが一気に上がってきた
  • 将来的には抜かれることは明らか

 

できるなら結果を数字にする

  • 自分の肉体の成長とタイムの比較
  • 自分のタイムとライバルのタイムを比較

 

今までがんばってきたことや、時間を費やしたものを簡単には、諦めれないのが普通だと思います。しかし、諦めたからこそ、本当の目的が見えてきます。

 

【要約】諦めると、諦めたくないことが明確になる

 

諦めたくないことが見えてくる心理手順

  1. まず手段を諦める
  2. すると自分を納得させないと気がすまなくなる
  3. そして、本当の目的を言語化して見つける

今やっていることでしか目的を達成できないのか?もし、別の手段でも目的を達成できるなら、それでも良いよね!ってことです。

 

はじめは、諦めることがポジティブだと頭でわかっても、そう簡単には切り替えられません。

そこで、その気持ちを逆に利用して本当の目的を炙り出す。これは「この選択が正しかったという言い訳」を探していく作業なのかもです。

 

例:為末さんの心の動き

  1. 100mを諦めたのは、勝ちたかったからだ
  2. 勝つことに執着していたから、勝てないと思った100mを諦めた
  3. 勝つことを諦めたくないから、勝てる見込みのない100mを諦めて、400mハードルという勝てるフィールドに変えた

出典:諦める力(ハイライト・24ページ)

為末さんは勝ちにこだわった。だから戦う場所を変えた。

 

こだわるのは「目的」であり、そのためのフィールドを意識することは戦略的に正しいです。

 

【要約】成功したい?勝ちたい?なら勝ちやすい場所で戦え!

 

戦略として勝ちやすい場所

  • たいした努力をしなくても勝てる
  • 努力を努力と感じないこと
  • 負け戦はしない

とにかく「自分が勝てる場所」をかなり意識します。

 

たいした努力をしなくても勝てる

 

これは、勝ちやすい場所を探すです。

そして理想は「戦わずして勝つ」です。

なので、自分の強みを持ってる分野で、競争の激しくないところで戦います。

 

努力を努力と感じないこと

 

よしやるぞ!というよりは、自然に取り組んでる。しかもそれが楽しいと感じれば最強です。

 

負け戦はしない

 

負け戦をしないためにも「諦めとセット」で考えるべきです。

負け戦しないは逃げじゃなく、勝つという「目的」に貪欲だからこそ必要な戦略です。

 

 

諦めることは、勝つためや成功するための選択であり、生き方の再定義だということがわかったと思います。

 

つまり目的である「勝つこと」や「成功すること」をどう考えるか?の深屈りが大切です。

そこで、次は「勝つことを考え抜くコツについて」です。

 

【要約】勝ち負けの基準をハッキリさせる

 

勝ち負けの基準を決めないことには何も決まらない!

基準の作り方

  • 「勝ち」の状態を定義する
  • 毎日意識的に自分にとって大事なものを選択し続ける

時間がかかっても必ずコレは決めます!それは、一般的ではなく、自分のオリジナルでかまわない。

 

「勝ち」の状態を定義する

 

勝利条件の設定:「何が勝ちか?」を決めます。

 

毎日意識的に自分にとって大事なものを選択し続ける

 

何が勝ちをいきなり決めるのは難しいので、日々「大事なもの」を選択し続けることで、徐々に出来上がっていきます。

 

そこで、下記は著書の例です。

  1. AとBを比較
  2. Bを選択
  3. なぜBを選んだのか考える

①~③を何回も繰り返していく

 

基準が無いと線が引けないので、何も始まりません。

努力をしようにもできない。だから努力を人任せにしたくなります。

 

そこで次は「努力について考えることを人任せにしてはいけない」です。

 

【要約】努力を人任せにしない

 

努力について考えることも大切です!

努力の種類

  1. 積み重ねる努力(量)
  2. 努力の方向(何を、どう)

努力について、人任せにせず自分で粘り強く考えることが必要です。

 

積み重ねる努力(量)

 

とにかく数や量をやる感じです。いわゆる努力という感じでイメージしやすいです。

例えば、何回素振りをやった、何球投げた、何本走った、泳いだ

 

努力の方向(何を、どう)

 

「上手くいくように工夫する努力」です。

これは、ダメなものはダメと切り捨てる作業で、目標のために必要なことを理解できているかどうかが問われます。

 

 

努力という練習試合をしたら、次は試合を行い結果を表面化させます。

いくら練習試合をしても意味がありません。

勝ち負けをハッキリさせることが大事なことです。

 

【要約】勝負をして勝ち負けをハッキリさせろ!

 

時間は限られている。だから早く結論を出すべきです。

 挑戦したら結論を出すことが大事

  • しっかり勝負して勝ち負けの結論を出す

真剣勝負を避けると、勝ち負けがハッキリしない時間が続きます。

すると、その分だけ次へのチャレンジの時間が減る。もっと言えば挑戦権すらできない年齢になる。

つまり、ダラダラ続けることが1番良くないということ。

 

ここまで読んだ人はわかってるかもしれませんが、「諦める力」を言い換えれると「修正力」とも言えます。

 

この「修正力」に磨きをかけるためのコツを次は解説します。

 

【要約】いつ辞めたっていい精神を持つ

 

前にも触れていますが、目的を達成するための手段はいつでも変えたってOKです!

 大切なのは目的達成

  • 目的への情熱を失うくらいなら、さっさと手段を変えろ!

いつまでも手段にこだわり続けて、情熱を失っては本末転倒です。

 

【要約】ブレない価値観を持つ

 

迅速に修正するにも、信じて進むにしても納得感が必要です。

ブレない為に線引きをする

  • どこでどこまで勝ちたいか?(手段)
  • 何を成し遂げたいか?(目的)

コレで、外野に惑わされることなく、シャットダウンできます。

さらに、自分のことを正確に認識して、通用する世界を探すことに繋がります。

もし、勝ち目が無さそうと感じた場合でも「この手段では無理だな」と気持ちよくルート変更がしやすい。

 

つまり、価値観さえブレなければ修正しやすく、自分自身受け入れやすい!

 

今回は以上です。

 

 

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