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【要約・感想】複利で伸びる1つの習慣【4つの仕組み】

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読書習慣をつけたい人

本を読む習慣をつけたいって思ってるんだけど、どうやったらうまくいくのかな・・・。

こんな悩みを解決します。

Hassy

今回はジェームズ・クリアーさんの「複利で伸びる1つの習慣」を解説します。

本書は科学的に裏付けされた実践マニュアルです。習慣は、投資した資金が複利で増えるように効果も繰り返すことで大きくなっていきます。

まずは本書の結論をお伝えします。

本書の結論

なりたい姿を手にしたいなら、毎日1%の改善(習慣)する仕組みを作る

とくかく自己改善を積み上げた先に「なりたい姿」がある。ローマは一日にして成らずです。いきなり成功したように見えることでも、数年かけて改善が必ずあります。とはいっても、改善を積み上げることは簡単じゃない。

そこで仕組みを作ります。つまり、モチベーションに頼らないそれが「習慣」です。仕組みづくりを本書から学び「習慣」を手に入れよう!

読書習慣をつけたい人

なりたい姿を手にしたいなら「習慣」が大事なのはわかったから具体的に教えて!

今回はこんな4部構成でお伝えします。

今回の解説内容
  • 習慣の仕組みとは?
  • 習慣の仕組みがなぜ必要なのか?
  • 習慣を身につける4つ方法
  • 感想

こんな流れで複利で伸びる1つの習慣の話を解説していきます。

耳で聴けば全体をざっくり掴めて効率いい。でも、速攻で下記↓のボタンから登録して聴くのは焦りすぎ!安心して!要約ブログを読むってかなり本気の人だってわかってる。だからこの記事を読んで1回冷静さを取り戻す。それでも絶対遅くないから!2回目以上の訪問の人は下記↓のボタンから登録して「聴いてOK!」

習慣の仕組みとは?

習慣形成の4ステップ

  • 第1ステップ:きっかけ
  • 第2ステップ:欲求
  • 第3ステップ:反応
  • 第4ステップ:報酬

この4つのステップを踏んでいくことで習慣ができます。そして習慣の目的は直面している問題の解決です。

具体例を交えてそれぞれを解説します。

第1ステップ:きっかけ

報酬(第4ステップ)を予測させるわずかな情報

例:スマホがブーンと鳴り、新しいメッセージが届く

第2ステップ:欲求

習慣によってもたらされる状態の変化

例:メッセージの内容が知りたい

第3ステップ:反応

実際に行う習慣であり、思考や行動の形をとる

例:スマホを手に取り、メッセージを読む

第4ステップ:報酬

第3ステップの反応によって報酬を獲得する

例:メッセージを読みたいという欲求が満たされる。スマホを手に取ることがスマホのブーンという音と結びつく

習慣の仕組みがなぜ必要なのか?

習慣の仕組みが必要な3つの理由

  • 1年後には37倍になるから
  • 結果とは、過去の習慣の遅行指数だから
  • 成果が見えるまでの停滞期を打ち破れるから

成功は日々の習慣の産物で、一生に一度の大逆転なんてない。つまり、努力の成果は遅れてやってくるので、やめないように習慣を続ける必要がある。

では、それぞれを具体的に解説します。

1年後には37倍になる

毎日1%改善することで、一年後には37倍良くなっています。

なぜなら習慣とは、複利の利子を生んでいくようなものだからです。

例えば、子供のころの自転車の練習を思い出してください。転んだり、ぶつけたりしながら乗り方を少しづつ改善して練習を続けた結果、ある時いきなり乗れるようになった。そんな感じです。

結果とは、過去の習慣の遅行指数

今お金持ちでも、収入より多くお金を使っていたらいずれ困ります。仮に経済的自由になりたいなら、少しづつでも貯金をしていくべきでしょう。

つまり、大事なことは現在の結果よりも「現在の軌道」に関心を持つことです。

成果が見えるまでの停滞期を打ち破れる

進歩が感じられないとやめてしまいます。これはよくある話で、進歩は直線的ではなく、「ずっと後に現れる」ことがほとんどです。

例えば、氷を想像してください。氷が溶け始めるのは摂氏0度から。進歩も同じで、「全ての変化は摂氏0度から」です。すなわち停滞期を超えて、良い結果を得たいなら目標ではなく、仕組みを作ります。

習慣を身につける4つ方法

習慣を身につける4つ方法

  • はっきりさせる
  • 魅力的にする
  • 易しくする
  • 満足できるものにする

上記が行動変化の四つの法則です。

それぞれを具体的に解説します。

はっきりさせる

いつ、どこで新しい習慣を行うです。なぜならモチベーションも必要なく、計画を実行すれば良いだけだからです。

具体的には、『わたしは「いつ」「どこで」「何を」する』この文を完成させればOKです。例えは僕は、「午後5時」に「ジム」で「1時間運動」をする

魅力的にする

成功してる人の真似をします。なぜなら承認や尊敬や賞賛を得られる行為は魅力的だし、成功しやすいからです。なので、自分の業界で成功している人、尊敬してる上司の会話術を真似てみる。つまり、ロールモデルを見つけ真似することです。

易しくする

易しくするってことは、「始めやすく」したり、「負担を軽く」するってことです。

例えば、朝に読書をするなら、前日に読む本を机の上に置いてから寝ることや、腕立て伏せを毎日100回ではなく、毎日1回するなど

さらに大事なことは「環境を作る」ことです。そこで、オススメな方法は「二分間ルール」です。これは、「始めるとき二分以内でできることにする」というルールです。

例えば、「読書をする」→「1ページ読む」

という感じで、習慣を始める習慣を作ることで、身につくようになります。

満足できるものにする

わずかでも成功したと感じることが長続きで大事なことです。なので進歩が目に見えるものでその量を測ります。すると進歩した証拠がはっきりと表れるので達成感が得られます。

例えば、本を1ページ読んだらヘアピンを箱からもう一つの箱に移したり、腕立てを1セットしたらビー玉を瓶からもう一つの瓶に移したりする

この方法は「習慣トラッカー」と言います。

習慣トラッカーの凄いところは、記録すること自体が報酬になることです。

そこでもっともシンプルな方法は「カレンダーに習慣を行った日に×印をつける」です。ルールは「二回はさぼらない」です。

感想

まとめ

今回は、ジェームズ・クリアー式「複利で伸びる1つの習慣」を要約しました。

習慣を身につける4つは下記になります。

まとめ
  1. 『わたしは「いつ」「どこで」「何を」する』
  2. ロールモデルを見つけマネする
  3. 読書を1ページ読む
  4. 1ページ読んだらビー玉を瓶に入れる

4つがサイクルすることで習慣が身につきます。なりたい姿は毎日1%の改善の積み重ねによってです。やる気や根性ではなく「仕組み」を作って習慣を手にしてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

本書には、仕組み化の考え方や事例などもっと書かれているので、ぜひ読んでみてください。

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