こんにちは、Hassyです。
今回は改めて問われると答えに詰まってしまう〝お金について〟気になったので、こちらの本をご紹介します。
『99%の人が気づいていないお金の正体』という
堀江貴文さんが著書です。
お金について説明できるようになりたい
こんな悩みを解決します。
この記事は
- 『99%の人が気づいていないお金の正体』感想・要約
- 『99%の人が気づいていないお金の正体』読むべき人
について書かれています。
ホリエモンこと堀江貴文さんが初めて書いたお金の教科書
マネーリテラシーが足りないなぁって思ってるあなたにおすすめです!
『99%の人が気づいていないお金の正体』基本情報
『99%の人が気づいていないお金の正体』の基本情報を見ていきます。
書籍:99%の人が気づいていないお金の正体
著者:堀江貴文
出版月:2020年1月27日
出版社:株式会社宝島社
定価:本体1,200円+税
著者の堀江貴文さんのプロフィールがこちらです↓
堀江貴文(ほりえたかふみ)
1972年、福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発やスマホアプリのプロデュースなど、幅広く活動を展開。
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」の読者は2万人を超え、2014年には会員制オンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」を設立。
近著に「多動力」(幻冬舎)、「10年後の仕事図鑑(SBクリエイティブ/落合陽一氏と共著)」、「バカとつき合うな」(徳間書店/西野亮廣氏との共著)、「疑う力」(宝島社)など多数
~目次~
第1章:お金とは何か?
第2章:お金の「常識」は間違いだらけ
第3章:国がやることは信じるな
第4章:マネー革命が始まっている
第5章:信用があればお金はいらない
堀江貴文が教える新時代の「稼ぎ方」と「生き方」が書かれた、著者初のマネーの教科書となっています。
幅広い年代に認知され、支持されている堀江貴文さんですが、意外にもマネーの教科書は初めてということで、現代のお金と世の中についてホリエモン節で語られています。
『99%の人が気づいていないお金の正体』・要約
要約『99%の人が気づいていないお金の正体』
- お金のルーツ
- お金の本質は信用
- これから活躍できる人
- 信用を貯めることをしよう
お金のルーツ
1万円札の価値が成立するのは、「お金教」ともいうべき一種の宗教を誰もが信じているからだ。「この紙には1万円の価値がある」という「信用」が、社会の中でシェアされていると言い換えてもいい。
出典:『99%の人が気づいていないお金の正体』p15より
お金の形は時代に応じて変わる
昔は誰もが簡単には入手できない珍しい貝殻や貴金属がお金として利用されていた。
お金は信用がない相手と取引しようというとき必要になった。
お金の本質は信用
「お金=価値のあるもの」と認めていることを大前提として成り立っていることだ。信用さえあれば価値を交換するときに利用する「しるし」は、コインやお札でなくても一向に構わない。
出典:『99%の人が気づいていないお金の正体』p28より
お金の役割は
✅価値の交換
✅価値の保存
✅価値の尺度
お金の本質は信用にあり、信用があれば、お金も仕事も後からついてくる。
これから活躍できる人
学校教育からドロップアウトしたニートや引きこもりには無限の可能性がある。常識人にはとても思いつかないような、突拍子もないアイデアを妄想、空想でき。それが強みになる。
出典:『99%の人が気づいていないお金の正体』p80より
世の中のレールにのった「常識人」はリスクを恐れて保守的で、要領は良いけど、イノベーティブがない。
起業のハードルが低くなった現在は強みを生かしてこそ活躍できる。
そして、AIの進化により、指示されたとおりに動くだけの人手は必要なくなる。この先、生き残るのは「仕事を生み出すこと」ができる人
信用を貯めることをしよう
インターネットの技術革新により「ピア・トゥ・ピア」(対等な関係)で個人と個人が直接つながれるようになった。クラウドファンディングや仮想通貨が生まれた。信用さえあれば、「面白そうなこと」と「お金」を物々交換できるようになった。
出典:『99%の人が気づいていないお金の正体』p211より
インターネットにより情報が世の中にあふれるようになった。ますます信用大事になり、キュレーションによる目利きが注目を集めている。ユーザーにとっては、キュレーターがメンターになってくれる。
信用があれば面白がって、プロジェクトに賛同してくれ、お金も労働力も「投げ銭」して応援してくれる。
お金を貯めることに夢中になるのではなく、今日から信用を貯めることをはじめよう。「お金はあとからついてくる」逆転現象がおこるはず。
『99%の人が気づいていないお金の正体』・感想
感想『99%の人が気づいていないお金の正体』
- お金について改めて理解できた
- お金になるものって何だろう?
- すでに信用経済は当たり前になっている
- 信用経済の次を知りたかった
いわゆる貨幣経済から信用経済に変化しているのは、クラファンなどが定着したことからもわかるし、結構いろんなところで言われているので、次が知りたかった。
1,200円の書籍で知ろうとするのは虫が良すぎなのかな。
でもお金とは何か?というルーツを理解すると、お金になりうるものってなんだろう?と考えれるので、面白い。
例えば、キングコングの西野さんは文字をお金として考えました。
これからは信用度が高い人、つまり信用持ちが時代のど真ん中。
信用をしてもらうにはGiveが1番速いので、どんどんgiveしていこっ!
✔お金の流れ
物品経済→貨幣経済→評価経済→信用経済→???(キャラ経済という噂)
ネットの技術が進化していくことで、どんどんお金は変わっていってます。つまり、バーチャル化していってる。
バーチャルって投資の世界だけだと思っていたら、これからは日常でのお金がバーチャル化していくので、今までのような感覚でいたら、ヤバいです。
見えないものは感じ取る力を付けなくちゃこれからは大変ですし、子供たちの生き方は僕が生きてきた時代とは全く違うものになると理解したうえで、将来について考えていこうと思います。
どんな未来が来るかはわかりませんが、子供の将来について、お金について、生き方について、子供と一緒に何度も何度も話し合っていこうと思います。
『99%の人が気づいていないお金の正体』・読むべき人
読むべき人『99%の人が気づいていないお金の正体』
- 子供にお金とは何かをきちんと教育したい人
- 今さらお金について人には聞けないと思ってる人
- 誰にも聞かずにこっそりお金とは何かを理解したい人
- お金と上手に付き合いたい人
子供にお金とは何かをきちんと教育したい人
お金とは何かを親であるあなたが押さえてないと、子供が誤ってお金を理解していしまいます。お金という相手を理解しないとあなたの子供は絶対に稼げない大人になりますよ!
子供のお金の価値観は親であるあなた次第で大きく変わります。
小さいころからお金の話をすることは、とても大切なことです。お金持ちの人はみんなしています。
今さらお金について人には聞けないと思ってる人
お金のルーツや役割、そもそもお金とはどういうことなのかが本書には書いてます。当たり前に存在していて、当たり前に使っているので、なかなか人に聞くことはしないし、できないけどこれで問題なしです。
誰にも聞かずに、こっそりお金の知識を上げれます。
お金に対しての知識を持つことで、マーケティングの理解も上がるし、稼ぎ方や生き方を自由に選択できます。
お金と上手に付き合いたい人
どんな人とつき合うにも相手を理解しないことにはうまく付き合うのは難しいです。お金も一緒で、理解すると上手つき合えます。
お金は時代によって姿が変わるので、本書に書かれている根本を理解すると見失うことありません。
所有の時代が終わり、シェアの時代になっていきお金の形も様々になるので、今のうちにお金の本質を学び、理解しないとお金に相手にされなくなります。
これは避けたい。
まとめ
今回ご紹介した『99%の人が気づいていないお金の正体』はいかがだったでしょうか?
まとめ『99%の人が気づいていないお金の正体』
- お金の本質は信用
- 信用をどんどん貯めよう
- 技術革新が、お金の形を変化させる
- お金の形が変われば、「稼ぎ方」「生き方」が変わる
こんなことが書かれているのが本書です。
お金を理解することは、やっぱり大切なことだし、見誤ると全く稼げない。
本書で言うとこの、信用を貯めるためにはGiver(ギバー)にならなきゃいけないのに、目先のお金を追うTaker(テイカー)になるとお金は全く稼げない。
このように、お金の正体を理解することは、稼ぐためには欠かせない知識であり、スキルです。