本記事は
- 「Web3.0の重要性を徹底解説!初心者向け入門書」の【要約】
を解説していきます。
\イケハヤ【Web3.0】も【NFT】も読める!/
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「Web3.0の重要性を徹底解説!初心者向け入門書」の基本情報

「Web3.0の重要性を徹底解説!初心者向け入門書」の基本情報を見ていきます。
書籍:『Web3.0の重要性を徹底解説!初心者向け入門書』
著者:イケダハヤト
出版月:2021/12/23
定価:kindle:290円
著者:イケダハヤトさんのプロフィールがこちらです↓
イケダハヤト
1986年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業。日本のプロブロガー。著述家、Voicyパーソナリティ。NPOを支援するプロボノ集団「テントセン」の創設者、代表。
その他の著書に「武器としての書く技術」「悪い大人にお金をだまし取られない全知識」「マナブ×イケハヤWebマーケティング最前線」など
~目次~
まえがき
第1章 Web3.0とは?インターネットの歴史を振り返る
第2章 なぜWeb3.0が必要なのか?Web2.0の課題
第3章 Web3.0の事例
第4章 Web3.0の革新性
第5章 Web3.0が解決できること
第6章 Web3.0に残された課題
あとがき
イケハヤさんのTwitter

この本は「NFTクリエイター」でもある「イケハヤさん」によって書かれた本です。
イケハヤさんのTwitter
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Web3.0とは?【新しいインターネット】

Web3.0とは?
- インターネットやWebの構造をあらわす概念のこと
- 略してWeb3(ウェブスリー)ということもある
2021年は「Web3.0の夜明け」が始まりつつあると言えます。
インターネットの歴史を振り返ると、Web3.0が理解しやすくなるので、まずはWeb1.0とWeb2.0を解説します。
Web1.0とは?【はじまり】

Web1.0
- 1990年代初頭
- 誰でも自由に情報発信ができるようになった
- とはいえ高価なPCが買える人のみ
インターネット以前では、新聞やテレビ、本などでしか情報を届ける手段ありませんでした。そこに新たな発信の場を作ったのがインターネットです。
Web2.0とは?【普及】

Web2.0
- 2000年代後半
- SNSが生まれ、気軽な交流が可能
- スマホによって普及
Web1.0と違って人間関係のつながりが気軽になりました。TwitterやFacebookがその代表サービスです。
そして、誰もが安く手に入れられるスマホによってWeb2.0が後押しされ普及しました。
Web2.0が発展させた「共有」
- つながる経験
- コンテンツのリッチ化
※リッチ化:動画(ビデオ、アニメーション、CG)や音声(ナレーション、音楽)などを利用した、
大きなファイル容量で訴求できること。(≒豊かな体験を与える)
これらはまだ発展途上で、メタバース(デジタル仮想空間)が注目されている今GAFAも動き始めています。
世界を代表するIT起業のGAFA
- Amazon
- Facebook(現在はMeta)
- Apple
Web2.0は人々に大きな恩恵をもたらし、インターネットの世界を発展させましたが、課題もあります。
そこで次は、Web2.0の課題について解説していきます。
Web2.0の課題【企業や国が力を持ちすぎる】

Web2.0の課題
- プライバシーや個人情報の流出・悪用
- 特定の企業や国が力を持つ「中央集権」
プライバシーや個人情報の流出・悪用
代表的な事例でFacebookにまつわる「ケンブリッジ・アナリティカ事件」です。クイズアプリを通して個人情報を収集し、そこで得たデータを選挙広告に利用したと言われています。
また、2021年12月には、LINE Payが13万人以上の個人情報を流出させました。
こうした、個人情報の流出や悪用が「広告ビジネス」で稼ぐWeb2.0の課題です。
特定の企業や国が力を持つ「中央集権」
これは、権力を持っている一部の人たちがすべてコントロールできる状態のことです。
Web2.0の世界ではGAFAのような企業に場所を借りて、商品を置かせていただいてるだけで、「封建主義」と言えます。
これらの課題を解消するために今Web3.0が求められているのです。ということで、いよいよWeb3.0について解説していきます。
Web3.0革新性【Web2.0の課題解決】

Web3.0の革新性
- Web3.0は高い事業収益を生む
- Web3.0に対応するSNSが台頭する
- 世界の人々と取引・仕事ができる
- データを所有できる時代が来る
Web3.0はすでに実現しつつあり「知っているか否か」→「やってみるか否か」のフェーズに来ている段階です。
Web3.0は高い事業収益を生む
Web3.0を使えば、自分たちの経済圏を作ることが可能で、すでにサービスを提供している会社やプロジェクトはどれも莫大な事業収益を出しています。
Web3.0に対応するSNSが台頭する
Web2.0で大活躍したSNSもWeb3.0に対応してくるでしょう。2022年、2023年頃には分散型SNSや分散型動画サイトが出てくるかも。
現在Web3.0対応のSNS
BitCloud(ビットクラウド、DeSoとも呼ばれる)→ウォレットをつなぐだけで使え、誰でも始められるSNS。
もちろんBANされることはありません。
世界の人々と取引・仕事ができる
Web3.0は世界共通の仮想通貨を使います。例えばビットコインやETH。
ウォレットをサービスに接続すればお金のやり取りが簡単にでき、金融機関を経由する送金手続き不要です。
データを所有できる時代が来る
Web3.0では「所有」の概念を持ち込めるようになります。なので、誰かにデータが奪われることなく、所有するも手放すも自分の自由です。
Web3.0の革新性により、Web2.0の課題を解決できるようになります。そこで、Web3.0の世界がどんな世界になるのかを解説します。
Web3.0の世界【個人が活躍する】

Web3.0の世界
- プライバシーが守られる
- 国や企業に規制されなくなる
- 簡単に金銭を取引できる
- 真のグローバル市場をひらける
プライバシーが守られる
Web3.0はそもそも個人情報を提供する必要がありません。だから、悪用も流出もなしです。
さらに、ターゲティング広告がなくなります。
国や企業に規制されなくなる
完全に匿名で利用できるので、言論の自由が保たれます。
簡単に金銭を取引できる
仮想通貨のウォレットを使えば、送金は一瞬で手数料は不要です。個人間に銀行が介入しないので、完全に自己責任ですね。
真のグローバル市場をひらける
Web3.0の世界には国境が存在しません。仮想通貨でサービスを購入できます。
現在のグローバル市場とは
Amazonのサイトは国によってすべてURLが違います。アカウントや決済情報もそれぞれ別に登録しないと利用できません。つまり、1つのサービスが世界に散らばっているだけです。
とは言っても、まだWeb3.0の世界が実現するのはまだ先です。なぜ、簡単に浸透しないのか?その理由を次は解説します。
Web3.0はまだ先の話【未来は明るいけど課題はある】

Web3.0の課題
- 利用の難易度が高い
- 自己責任の度合いが強い
- 各種制度が整っていない
利用の難易度が高い
仮想通貨ウォレットを使う時点で挫折する人が多い。また、取引手数料の高さも難易度を上げてます。その他にも、Web3.0のサービスの言語がすべて英語っていうのもあります。
例えば「イーサリアム」は1回指示を送るのに3万円くらいかかることも・・・。
自己責任の度合いが強い
間違って送金したら取り戻せないし、ハッキングにあうリスクもあります。Web3.0のサービスにはID・パスワードがないので忘れてしまったら復元不可能です。
しかも初心者はすぐ詐欺に遭います。
各種制度が整っていない
法律の整理はまるで追いついていません。場合によっては政府がWeb3.0のサービスを規制することも考えられます。
とまぁ、Web3.0の未来は明るいですが、2030年くらいに実現すると思います。
Web3.0のサービス例
Web3.0のサービス
- PancakeSwap(パンケーキスワップ)
- AAVE(アーヴェ)
- OpenSea(オープンシー)
- Axie Infinity(アクシーインフィニティー)
PancakeSwap

PancakeSwap(パンケーキスワップ)は世界最大手の分散型の仮想通貨取引所です。
仮想通貨ウォレットに繋ぐだけでOK。IDとパスワードは不要です。
AAVE

AAVE(アーヴェ)はレンディング・プロトコルです。お金の貸し借りをブロックチェーンで実現したサービスです。
OpenSea
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イケハヤさんの「OpenSea」のプロフィールです。
OpenSea(オープンシー)は世界最大のNFTマーケットです。ウォレットに繋げばOK。IDとパスワードは不要です。
Axie Infinity

Axie Infinity(アクシーインフィニティー)はNFTゲームです。Axieをプレイするとお金が貰えます。
では、まとめて終わります。
まとめ:Web3.0の重要性を徹底解説!初心者向け入門書

まとめ
- Web3.0はトレンドじゃなく、新しいインターネット構造
- Web2.0の課題を解説し、個人が主役になるのがWeb3.0
- Web3.0のサービスは使う難易度が高い
- Web3.0は2025年くらいからある程度普通に普及してくる
今回は以上です。
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