こんにちは、Hassyです
今回はあまり聴き馴染みのない言葉〝アニマシオン〟についてご紹介します。
どんなことをするの?
1年生になる子供を読書好きにしたいんだけど・・・
こんな悩みを解決します。
この記事は
- アニマシオンとは?
- アニマシオンのやり方
- なぜアニマシオンが良いのか?
- 1年生から読書好きにさせる方法
- 絵本はパパと子供のコミュニケーションツール
- アニマシオンにおすすめの本
これらについて書いています。
小学生になるとパパが活躍する場面が多くなります。
その一つが教育です。
1年生の子供を読書好きにしたいパパへオススメの教育法があります。
それは、
【アニマシオンを取り入れて読み聞かせる】
読む力を養うこと。それを目指しているのがアニマシオンです。
もちろん、未就学児の子供も、2年生以上の小学生だってオススメです!
アニマシオンとは?
アニマシオンとは?
スペインのジャーナリストであるモンセラ・サルトが子供たちに読書の楽しさを伝えるとともに読む力を引き出すために1970年代から開発した、グループ参加型の読書メソッド。
75種類の作戦の例
- 持ち物の絵を見て、登場人物を当てる
- 時間と場所についての質問に答える
- 登場人物と登場場面を見つける
- 本を読んで感じたことを元に考えを述べ合う
- わざと間違えて読み、間違いを探させる
参考文献:読書へのアニマシオン―75の作戦 (日本語) 単行本 – 2001/12/1 マリア・モンセラット サルト (著)
アニマシオンのやり方

アニマシオンのやり方
- 1回目はゆっくり読む
- 感想を聞く
- 2回目を読むと伝える
- 2回目は間違えて読む
- 間違いを指摘させる
1回目はゆっくり読む
子供があらすじや物語をつかみやすいようにゆっくり読む
感想を聞く
読み終えたら、楽しかったか、どの登場人物が1番良かったか、その理由、どの場面が1番面白かったか、その理由などをたずねる。
2回目を読むと伝える
もう1度読むことを告げ、もし読み間違えていたら「ダウトー!」と言ってねと伝える。
2回目は間違えて読む
類義語、反意語、意味が違う語、もっと良い表現など変えて読む。登場人物の名前や場面も変えたりしてもOK。
間違いを指摘させる
ゲーム感覚で「ダウトー」と間違いを言わせる。
事前準備をする
ただの読み聞かせと違って、メソッドなので、アニマシオンには設計図があります。
事前準備を必ずする
- どこを間違うか
- どういう物語の違いにするか
- どの程度のレベルにするか
子供のレベルに合わせた準備が大切です。
むやみやたらに間違いを作ってもレベルに合っていなければつまらなくなります。
せっかくの努力も水の泡ですので、気をつけてください。
子供の楽しむポイントを普段から意識してみるとイイかも。
ゲームや遊びが楽しいのは、きちんと設計されているからだよね。
なぜアニマシオンが良いのか?
アニマシオンが良い理由
- 読む力を引き出す
- ゲームや遊び感覚でできる
- グループでも行える
読む力を引き出す
モンセラ・サルト氏の読書へのアニマシオンは、75の作戦と呼ばれる手法により、読む力を引き出そう開発されて、体系化されたメソッドです。
読む力とは読解力・表現力・コミュニケーション力を育てることです。
ゲームや遊び感覚でできる
読み聞かせは一方通行になりがちですが、アニマシオンは双方向の設計で、子供が主役です。
ゲームように行うことで遊びながら楽しんで取り組むことができます。
グループで行える
本を読むことは通常は個人的な状態ですが、このアニマシオンはもともとグループで行うことを設計させているのが特徴です。
1年生から読書を好きにさせる方法

読書を好きにさせる方法
- 子供の好きな本を読む
- 読み聞かせをする
- 背伸びしないで読む
子供の好きな本を読む
誰でもそうですが、まずは読書が良いイメージにならないと、続かないです。
子供の好きな本を何度でもいいので、そこから始めましょう。
読み聞かせをする
アニマシオンを活用する事で楽しく、ゲーム感覚で読書に触れることができます。
背伸びしないで読む
例えば、1年生なんだから絵の多い本より文字の多い本にする、などです。
子供の成長は人それぞれ。親である僕らがきちんと見てあげて、今の子供の成長レベルに合っている本や好きな本を読む。
ここでの第一目的は読書を好きになるです。これ絶対忘れないで!
どうしても教育だと力が入っちゃうけど、子供の好きを膨らませるイメージを持つんだね。
絵本はパパと子供のコミュニケーションツール

ここからは、僕の経験による感じたことです。
パパにとって読み聞かせも良い理由
- コミュニケーションツールになる
- スキンシップが自然と取れる
- 共有した時間が絆を深める
コミュニケーションツールになる
絵本などの読み聞かせはパパと子供のコミュニケーションツールです。例えば、お風呂上りや、寝る前、ご飯の前、公園など、いつでもどこでも、できるのが良さですね。
一般的には声色を変えなくて良いと言われてますが、僕は変えたりしてます(笑)
楽しく読めればどっちでも良く、絵本を読み聞かせることに意味があると思ってるので。
だからこそ、そんな頑張り屋のパパさんにアニマシオンは向いています。
読み聞かせ+声色を変える=楽しませたい
なので、
アニマシオン=子供が楽しめるように設計されたメソッド
ゲームや遊びの感覚で楽しい子供の姿が見れます。
スキンシップが自然と取れる
家庭での読み聞かせは自然と近くで読むことになったり、膝の上に座って読んだりとスキンシップができます。
膝の上に乗るのは、ある時期までです。残念ながらいつまでも小さくはありません。
共有した時間が絆を深める
絆の深さは相手がどれだけ自分に時間を使ってくれたかだと僕は感じています。子供の記憶に残るまで読み聞かせをやりましょう
アニマシオンにおすすめの本
アニマシオンにおすすめな3冊
- 11ぴきのねこ
- パリーポッターと賢者の石
- 注文の多い料理店
11ぴきのねこ
第15回サンケイ児童出版文化賞受賞で言わずと知れた人気シリーズの第1作品目
11匹ののねこたちが力を合わせて怪魚を捕まえる物語。ねこたちが力を合わせることの素晴らしさを描いています。
オーソドックスであり、読み聞かせとしては失敗がない作品ですね。
パリーポッターと賢者の石
世界的名作のハリーポッターと賢者の石。魔法の力で、邪悪な力と闘って打ち勝つ、夢と冒険の友情の物語。
1年生にはちょっと難しいかもしれませんが、小さな子供は魔法やファンタジーというキーワードは大好きなので、チャレンジしてみるのはアリです。
注文の多い料理店
詩人の宮沢賢治が書いた童話『注文の多い料理店』ですが、僕が子供の頃「ちょっと怖かったなぁ」という印象の作品です。
子供は怖い作品ももちろん大好きです。怖いんだけど、なぜか見てしまう。中にはなく子もいるかも知れませんが、まぁそれだけ物語入り込んだ証拠でしょう。
子供の想像力は素晴らしいですから。
上記の3冊がアニマシオンに向いている本です。でも、もっと子供に絵本を読んであげたい!
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まとめ:アニマシオンと1年生の子供を読書好きするパパへおすすめ教育法
今回ご紹介した『アニマシオンとは?1年生の子供を読書好きするパパへおすすめ教育法』はいかがでしたか?
- アニマシオンとは読書の楽しさ・読む力を引き出す
- グループで取り組める
- ゲームや遊び感覚の読み聞かせ
- 読書は楽しい!を膨らませる
- 読み聞かせはパパと子供のコミュニケーションツール
- 11ぴきのねこから始めるのがイイ
アニマシオンを取り入れることは、子供を読書好きにさせたいパパにはオススメの教育法です!
教育法と言うと堅苦しいですが、パパと子供の楽しい遊びだと考えるとイイですね!
最後までご覧いただきありがとうございます。
ではまた、Hassyでした。
この記事は
を参考に作りました。よろしければそちらもご覧ください。

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