こんいにちはHassyです。
今回は産後のママの辛さや、こんなに大変なんだ!ということを、一緒に理解していきましょう。
子育て、育児の中心は僕の家庭ではやっぱり、ママです!ママが風邪などで倒れてしまったら家庭の機能は停止してしまいます。
よく聞く、とにかくイライラする、怒りやすくなるなど、ママ自身もどうしようもないことだそうです。
この原因は身体の構造上誰にでもおこってしまうらしいです。
そのことを理解せず、パパも一緒にイライラしてしまわないように、きちんと理解していきましょう。
親が二人とも怒っていると、子供の逃げ道がなくなってしまうので、イライラは一人だけになるように、産後は特に、原因がわかっているので、理解をしていきましょう。
産後のキーワード「女性ホルモン(ストロゲン)」ってなに?
女性ホルモンって聞いたことはあるけどよくわからないなぁって方多くないですか?
女性ホルモン(エストロゲン)
- 髪や皮膚のみずみずしさを保つ
- 血圧やコレステロールを調節する
- 血管、関節、筋肉、胃腸などの働きをスムーズにする
- 脳の機能を維持し、気持ちを安定させる
- 骨量の減少を防ぐ
このように全身の調子を整える様々な働きがあります。
そして、出産すると一気にこの女性ホルモン(エストロゲン)が胎盤と一緒に外に出て低下します。
妊娠中は大量に女性ホルモン(エストロゲン)が分泌されますが、産後は低下するので、体調が不安定になりやすくなります。
もう一つこの女性ホルモン(エストロゲン)の影響による「マタニティーブルーズ」があります。
産後の心の不調「マタニティーブルーズ」
症状としては
- 理由もなく泣けてくる
- 眠れない
- 食欲がない
- 判断力が鈍る
- 泣いている赤ちゃんの世話ができない
- 自分を責める、など
原因は出産による女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下によるものです。
ですのでホルモン分泌の回復、子育ての相談相手などのネットワークが出来てくると、徐々に楽になってくると思います。
ただ、あまりに不調が長引く、日常生活に支障がでるなどの場合は専門家(心療内科、メンタルヘルス科など)を受診されて、適切なアドバイスを受けると良いかもしれません。
※女性ホルモン(エストロゲン)が妊娠前の状態に戻るのは半年~1年くらいたち、月経が再開する頃(個人差はあるので、あくまで目安)
産後の悩み 体型の変化
ここで言う体型の変化とはスタイルのことではなく骨盤を中心とした筋肉等のことです。
いわゆる見た目ではなく機能的損傷があるので、そのあたりの日常生活で、どんな支障が出るのかなどを理解していきます。
骨盤底筋
膀胱、尿道、膣などをさせる筋肉
骨盤底筋の損傷による症状
尿漏れ、痔など
対策
基本的には無理をせず、体を休ませる。無理のない軽い運動をする。
食生活を見直し、排便をスムーズにいくように心がけることで、便秘の解消に繋がる。
尿漏れは膣を閉める体操やストレッチをする。
注意は、腹圧がかかる動作はなるべく避けるようにした方がいいです。
※妊娠中に妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病と診断された方、または、それらの予備軍と診断された方は閉経前後に高血圧、糖尿病になる可能性があります。
ママの悩み 結構多いけんしょう炎
女性ホルモン(エストロゲン)の低下により骨や関節を守る働きが悪くなり、同じ動作、姿勢が続くと負担をかけてしまいます。
抱っこによる「けんしょう炎」、授乳による「腰痛」「肩こり」
もし、痛めてしまったら、整形外科などの受診して、湿布や先生から出される飲み薬を使いましょう。
さぁパパの登場です!!
産後は心と体が医学的みても弱っているので、積極的に手伝うことが、子育てには大変必要だということがわかりますね。
まとめ
産後は女性ホルモン(エストロゲン)の低下のせいで、イライラしたり、体調が優れなくなることをパパは十二分に理解する必要がありますね。
この時期はママが出産頑張ってしてくれたことに感謝し、パパがママのサポートをする番だということかもしれませんね。
とっても大変な時期ではありますが、思い返すと、とってもかわいい時期なので、出来る限り楽しんで育児をしてください。
余談:
その時は重く感じた体重も後で思うととっても軽いし、抱っこは子供が小さい頃しかできないので、僕はできる限り抱っこをしてあげてほしいと思います。
よく、抱っこ癖がつくなんて言いますが、大人になって、親に抱っこしてほしい子供が世の中に居ますか?
それよりも愛情を子供に感じてもらう方が大事なので、抱っこしてくれるととにかく子供はうれしいし、安心します。その積み重ねが、子供に愛情が伝わると僕は持っています。
抱っこは大変だけど、親と子供の最も身近な触れ合いなので、僕は大事にしてほしい習慣です。
今回は以上です、最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた。Hassyでした。