こんにちは、Hassyです。
何だかニュースを見てると令和の評判がどんどん上がっているような報道が聞こえてきますね!
元号の変更はあり得ないしもう変わったことなので、否定的に捉えるよりは、肯定的に捉えていった方が絶対いいですよね!
否定したところでしょうがないじゃないですか!
しかし、情報の洩れるスピードは本当に早いですね!
これだけ早いと、少し意図的に漏らしているような気も少ししますが、あの手この手で調べられている人には頭が下がります。
やっぱりみんな知りたいですもんね!
そこで今回お届けするのは題して、『令和貨幣流通はいつから?出典の万葉集とは?ゆかりの地は?北海道は?』をお送りしたいと思います。
文化的な情報が一段落すると現実的な話題がピックアップされてきますね。
ではいきましょう!!
令和貨幣流通はいつから?
いきなりですが結論からいきます!!
早ければ7月から出回る見通し
財務省によると
1円玉や500円玉など貨幣それぞれの金型を作るには3か月半かかるということです。なので今から作っても7月ごろではないかというこみたいですね。
ちなみに僕たち消費者に貨幣が流通してくるのはいったいどういった道筋をたどっていると思いますか?
独立行政法人造幣局(大坂)など |
↓
日本銀行 |
↓
各金融機関 |
↓
一般に流通 |
金型が完成した硬貨から令和に切り替えていく。だから硬貨によってはしばらく平成31年と刻印するみたいです。
将来的には平成31年硬貨の価値が上がっていきそうですね!早く金型が出来れば出来るほど、硬貨の枚数が少ないので、価値は上がりそうですね。
そして、2019年度の貨幣全体の枚数(平成31年度刻印も含む)は9億9千万枚つくる予定だそうです。
桁が多すぎてよくわかりません(笑)
出典の万葉集とは?ゆかりの地は?北海道は?
令和という元号自体も話題となっていますが、初めて日本の国書からとったということで、その出典の万葉集が爆売れして、一代ムーブメントが起こっています。
でも万葉集ってわかっている人は少ないですよね?だって、万葉集の書物が爆売れしているってことは、今まで持っていない人が多いってことですから。
さらに一番の人気はやっぱり令和の載っている歌集ですね。
初春の令月にして気淑く風和ぎ
梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫す
初春の佳き月で空気は清く澄みわたり風はやわくそよいでいる
梅は女性が鏡の前で化粧をする粉のように白く咲き蘭の香のように薫っている
ということで、万葉集について深堀していきたいと思います。
まずは万葉集ってなんだ?と一言で言えば
日本最古の和歌集(飛鳥時代~奈良時代)
その数はなんと!約4500首(全20巻)
作者は誰?
厳密にこの人という人はいないみたいで、複数の人がか関わっていたのではないかということですが、その中心人物と言われている、有力な人は大伴家持だと言われています。
理由は、約4500首ある中の1割くらいがこの大伴家持の歌が入っていることからそう言われています。
では他にはどんな人がいたかというと、【天皇】【貴族】【歌人】【防人】【農民】【罪人】と身分や男女関係なく載っています。
よって万葉集は文学的なだけではなく、当時の情報誌として飛鳥・奈良時代の生活や恋愛、衣食住を理解することができるような側面も持っている。
2つ例を出します。
大伴家持
石麻呂に我れ物申す夏痩せによしといふものぞ鰻捕り喫せ痩すも痩すも生けらばあらむをはたやはた鰻を捕ると川に流るな
意味は
石麻呂さん、夏痩せには鰻がいいらしいよ。それを捕って食べなよ。どんなに痩せていても生きてさえいればそれでいい、でも鰻を捕ろうとして川に流されないように
児部女王
うましものいづくか飽かじ尺度らし
角のふくれにしくひ合ひにけむ
意味は
美しい娘はどんな男とも結婚できるのにあの娘はなんであんなブ男と結婚したのだろう
このように意外な歌集がありますよね?
とても古くもっと崇高なイメージがあるものかと思えば、今の僕たちの感覚とそんなに違わないし、載っている内容自体もこういったらあれですけど、たいした内容じゃないのもあるのですね。
これは意味がわかれば、みんな結構読む人増える気もしますね。
伊達にブームが起こっているのもうなずけますし、もっと身近な古典として人々に馴染まれていくかもしれませんね。
書店ではかなり万葉集を扱うものが爆売れしていて、3年分の注文がたった1日で入ったりしているところもありますし、どこの書店でも重版決定は当たり前みたいです。
そこで、北海道札幌市のコーチャンフォーミュンヘン大橋店では4月の中旬まで品薄が続くみたいですので、今から買いに行く人はこのブームが落ち着くまではなかなか手にできないかもしれませんね。
もう一つブームになっているのが万葉集のゆかりの地です。
奈良県と福岡県のゆかりの地に来訪者が激増しているみたいです。
奈良県はもともと万葉集のゆかりの地として推奨している場所があります。
それは
・平城宮跡・藤原京・飛鳥・犬養万葉記念館
・佐保川・山の辺の道
福岡県は大宰府が令和の出典となった序文の舞台とされています。
・坂本八幡宮・大宰府天満宮・大宰府展示館
この坂本八幡宮が梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫すを詠まれた場所であるとされています。
さらに、大宰府展示館にはそのジオラマがあり再現されています。
まとめ
今回ご紹介『令和貨幣流通はいつから?出典の万葉集とは?ゆかりの地は?北海道は?』はいかがだったでしょうか?
まだまだ熱が冷めない令和ブーム出典やゆかりの地を巡る人はますます増えそうですね。
万葉集が非常に身近な和歌を集めているなんて思いもよりませんでしたし、内容も今の人が言っていてもおかしくないような事が詠まれていて、なんか親近感がわきました。
さらに、ゆかりの地を巡ることで万葉集の世界を実際の肌で感じるとさらに深みが増しそうですよね。やっぱり百聞は一聞は一見にしかずですので、万葉集の世界の理解度が違うと思います。
北海道ではなかなか歴史触れることが出来ないので、そういった意味では歴史好きの僕としては羨ましいです。
しかし、このブームが北海道でも起こっているので、もしかすると、北海道から奈良や福岡に行っている人もいるかもしれませんね!!
今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた、Hassyでした。