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感想・要約『アルゴリズムフェアネス』尾原和啓が未来の世界を読み解く!

こんにちは、Hassyです。

今回ご紹介するのは『アルゴリズムフェアネス』というビジネス書で、アフターデジタルやモチベーション革命などの著者である尾原和啓氏が書いた最新のビジネス書です。

正直僕は尾原和啓さんという方をほとんど知らなかったのですが、キングコングの西野さんが尾原和啓さんのオンラインサロンをおすすめしたことをきっかけに知るようになりました。

そこで、そんな尾原和啓さんが新しく著書を書いたので、読んでみました。

 

アルゴリズムフェアネスを読みたい人
アルゴリズムフェアネスを読みたい人
ルゴリズムフェアネスってどうなの?

要約してほしい!

こんな悩みにお答えします

この記事は

  • ルゴリズムフェアネスの感想・要約
  • ルゴリズムフェアネスを読むべき人

について書いています。

 

アルゴリズムフェアネスってあまり聞き慣れない言葉ですよね。

アルゴリズムと聞けば思い浮かぶのがGAFAの存在。

GAFAのような巨大IT企業プラットフォームによるアルゴリズムは僕らの未来にどんな影響をもたらすのか?

 

未来にはワクワクが待っている。私はそう信じています。

そんな書き出しで始まる。

 

本書を読み終えると、

GAFAのような巨大IT企業がもたらすアルゴリズムの支配から〝自由の選択〟をするための具体的な方法論を手にして、未来をワクワクにできる1冊です

 

こちらが尾原和啓さんのTwitterです↓

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『アルゴリズムフェアネス』の基本情報

 

『アルゴリズムフェアネス』の基本情報について見ていきます

書籍名:『アルゴリズムフェアネス』
著者:尾原和啓
出版日:2020年1月31日(初版)
出版社:株式会社KADOKAWA
定価:本体1,500円+税

 

著者のプロフィール

尾原和啓(おばらかずひろ)

1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座終了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタート、NTTドコモiモード事業の立ち上げ支援、リクルート、ケイ・ラボラトリー、オプト、グーグル、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業に従事。経済産業省対外通商政策委員、産業総合研究所人口知能センターアドバイザーなどを歴任。著書に『ITビジネスの原理』、『ザ・プラットフォーム』、『モチベーション革命』(幻冬舎)、『どこでも誰とでも働ける』、共著『アフターデジタル』、『ディープテック』などがある

 

著者で最も売れた本↓

 

アルゴリズムフェアネスという聴き馴染みのない言葉ですが、本書は以下の6章で構成されています

序章:「アルゴリズム フェアネス」とは何か
第1章:AIが生み出すワクワクする新世界
第2章:国家を超えるプラットフォームの権力
第3章:「国というアルゴリズム」が選べる時代
第4章:ブロックチェーンと究極のフェアネス
第5章:自由を増やす「ハンマー」を手にしよう

 

>>本書を読むべき人を知りたいあなたはこちらから

 

要約

 

『アルゴリズムフェアネス』ってどんなビジネス書なのかを要約して説明します

序章から第5章までの6章で構成されていて、未来はどうなっているかを示したビジネス書です。

未来と言ってもそれほど遠い話ではなく、おそらく5年くらい先で、下手したら3年くらいかもしれません。

 

『アルゴリズムフェアネス』の要約

要約①:アルゴリズムフェアネスによる未来
要約②:プラットフォームがもたらす影響
要約③:国家もプラットフォームとして選べる時代になった

 

要約①:アルゴリズムフェアネスによる未来

 

アルゴリズムは、自由と豊かさをもたらしてくれるパスポート

誰でも、平等に無料で使えます。つまり、特定の個人ではなく社会全体がアルゴリズムの恩恵に浴して自由で豊かになるのです。

『アルゴリズムフェアネス』p16より抜粋

 

選択の幅は広がり、圧倒的に自由で便利になっているの、GAFAのようなプラットフォームのアルゴリズムによることなのは、間違いないです。

しかし、注意しなければいけないのが人はコントロールされやすいということ

プラットフォームによるアルゴリズムはあくまでも各社が決めています。

限定された選択肢の中から選択しているという意味では誘導されているかもしれません。

誘導されているかもしれない環境にいることを自覚しましょう

 

要約②:プラットフォームがもたらす影響

 

自分の進むべき道を選択すれば、いまよりもずっと豊かで自由になる。しかも将来的には、自分個人の行動が社会を変えたり、国家を動かしたりするかもしれない。これらは決して夢物語ではないです。

『アルゴリズムフェアネス』p41より抜粋

 

シンガポールに拠点を置く「グラブ」、アメリカの「ウーバー」、中国の「DiDi(ディディ)」、「中国平安保険」「芝麻信用(ジーマ・クレジット)の信用スコア」などは、ITやAI、アルゴリズムのテクノロジーですでに先端を走っています。

上記のようなITやAI、アルゴリズムのテクノロジーに共通していることは

  1. 一部の誰かが利益を得るのではなく、全員に公平に利用チャンスがある
  2. AIなどによって何かを強制されるのではなく、使う人間側が選択できる
  3. それによって時間や働き方、収入などのコントロールが自由になる
  4. 全員が未来に展望がもてる

 

「食べログ」で例えると

・知らなかった店にも安心して入れる(不味い店、ボッタクリに遭わない)

・じっくり修行して暖簾分けなどしなくても早々に独立して腕一本でチェレンジできる

・新規の店が必ずしも一等地である必要はない

・評判の店には難なく足を運ぶので、各地に分散した(食べログ経済圏の誕生)

 

ITやAI、アルゴリズムのテクノロジーの進化により、日常生活や働き方、社会のあり方などを変えることになります。

しかしプラットフォーマーはあくまでも民間企業であり利益を追求します。

なので、ユーザーにとって不利益にならないという保証はないです。

 

プラットフォームとの付き合い方はユーザーが監視の目にを持ち悪い方向に走らないようコントロールすることが重要です。

 

要約③:国家もプラットフォームとして選べる時代になった

 

国家とプラットフォームでは役割が違います

プラットフォームがサービスを提供するのは個人データを提供してくれるユーザーが対象で、一定のアルゴリズムに則ったフェアネスを追求

国家は全ての国民の最大幸福を追求すること。裏返しとして、立場の弱い国民に幸福の機会を再分配することが、国家としてのフェアネスです。

『アルゴリズムフェアネス』p116より抜粋

 

国家が巨大プラットフォームとの関係性を誤るととんでもない副作用に見舞われる恐れがある。

例えば、

「Airbnb」はパリではホームレスが増え犯罪率が上がりました。オーナーは普通に貸すよりもエアビーに出した方が儲かるので、移民の方が多く住んでいた街では家賃が2倍に以上に急騰し、追い出された。(現在は協議の末、落ち着いています」)

また、「ウーバー」のようなライドシェアが普及すれば、自動車メーカーが苦境に立たされるだけじゃなく、現在データとエネルギーの集積マシンとなっている自動車が、一企業のコントロール下に置かれることになります。

仮にそうなった場合は、災害などに見舞われた場合アメリカからどんな取引を仕掛けられても、言いなりにならざるえません。

 

個人においてプラットフォームとの向き合い方は「どれだけフェアか」監視する

GAFAのような巨大プラットフォームも悪意に満ちてるわけではなく、むしろ、それぞれの課題や使命感を胸に世の中を良くしようとしています。でも完璧なわけではない。

監視の方法は二つ

・不満や疑問を言葉にして、企業に直接、または国家やマスコミを使って間接的に訴える

・そのプラットフォームうぃお離脱すること

完全に選択権はユーザーにあるので、ユーザー1人1人がアンフェアに対して声を上げ、動くことで、プラットフォーム側もフェアネスに真剣に向き合い、競争を繰り広げ、その結果「究極のフェアネス」が見つかるかもしれません

 

感想

 

僕が『アルゴリズムフェアネス』を読んでみての感想です。

 

『アルゴリズムフェアネス』を読んでの4つの視点

  1. 面白かった点
  2. 勉強になった点
  3. 疑問に思った点
  4. 今後、僕はどうすればいいか?

1つずつ書いていきます。

面白かった点

まず初めに読んでみて面白かった点ですが、

アルゴリズムがもたらす僕らの未来を具体的描いていたところです。

第1章で書かれている、アルゴリズムによって、現在すでに行われていることを未来にはさらに進化し、こんな感じと具体的に言っているのがとても興味深かったです。

AIにより、働き方はもちろん、ライフスタイルまで変わる。これはよく言われていることですが、昔よりも何となく実感してきた分より面白かったです。

ブロックチェーンが個人で働く人や僕みたいな普通の人間にとって希望の技術なんだということを感じました。

 

勉強になった点

今後、重要なキーワードはブロックチェーンなんだということ

その理由は究極のフェアネスをもたらすことができる技術がブロックチェーンだということです。

GAFAにしろ、他のプラットフォームにしろ、ユーザーに選ばれるためにフェアネスを目指していることは間違いなく、そのカギがブロックチェーンの技術であることから、今後はより一層注目していくべき技術ですね。

そもそもブロックチェーンとは、中央集権的ではなく非中央集権的な考え方であり、

 

「そもそも中央を持たなければ、権力も生まれないし、社会の歪みも生じない。そういう完全平等・公平なシステムをつくればよい」

『アルゴリズムフェアネス』p178より抜粋

 

つまり、自律分散型のシステムがブロックチェーンの発祥だということです。

このことからもわかるように、まさに「フェアネスの為に作られた技術」というと言い過ぎかもしれませんが、間違いなくフェアネスには必要な技術だということはわかります。

そして、

管理やマッチングが得意なブロックチェーンにアルゴリズムを組むことでムダを減らし、遊休資産をゼロにすることも可能ということで、人口が減少していくこれからの時代には社会にとって必要不可欠なものになりそうですね。

ただ、アルゴリズムによりどんどん便利になる一方で懸念されるのは、やはり情報の操作。

知らず知らずのうちにプラットフォーマーの思うように行動させられることだと思います。

しかし、GAFAをはじめとするプラットフォームに悪意があるわけじゃなく、むしろフェアネスになり自由を選択できる時代になると著者は言っています。

なので、エストニアという国の例を見ても、アルゴリズムに嫌悪感を抱くよりも上手く付き合う方がずっといいと思います。

例えば

ジャイアンに喧嘩を売ってものび太じゃ勝てません。

ならジャイアンとはどんな奴かを理解した上で付き合うと、ジャイアンがただの乱暴者ではなく、頼りになる存在にもなると言うことがわかります。

ドラえもんの映画ではジャイアンはめちゃくちゃいい奴で頼もしいんです。

アルゴリズム×ブロックチェーンによって、フェアネスが世界で広がり、ライフスタイルも多様化されることで、場所に捕らわれることもなく、あなた次第でいつでもどこへでも行ける!

現代版『どこでもドア』といった感じでしょうか。

そんな風に思いました。

 

疑問に思った点

果たしてGAFAの独占がいつまで続くのか?

もう既に僕はGAFAのプラットフォームに浸かっているので、この世界が当たり前であり、このブログだってプラットフォームの上に成り立っています。

プラットフォームに頼りきってはいけないけど、プラットフォームとうまく協奏していくことの恩恵はやっぱり大きい。

もう一つは、

そもそもアルゴリズムフェアネスになった世界は誰もが幸せな世界なのだろうか?

世界は不幸せな側面があるからこそ、幸せになれるようにそれぞれが切磋琢磨したり、サポートしたり、持ちつ持たれつな関係になったりして、成立してるのでは?

自由や公平さはその反対の不自由や不公平があるからこそ感じることでは?

バイキンマンがいるからアンパンマンが必要で、フリーザやセルがいるから悟空が際立つように。

永遠に訪れることがないのがアルゴリズムフェアネスなのでしょうかね。

今後、僕はどうすればいいか?

 

これを読むと、僕が取らなきゃいけない行動は、僕の強みやワクワクすることをもっと伸ばしたり、広げたりすること!そして、ますます意味のある人にならなければいけない!

そう思いました。

しかし、好きなことやワクワクすることは社会というレンズをつけなければ、ただの独りよがりになるだけの側面があることを忘れちゃいけない。

例えば、パズルが好きな人がいます

ただパズルを家でしていれば引きこもりのニート。これは独りよがりで、強みにもなりません。

このように、一見パズルをすることなんて「社会の何に役に立つんだ!」と思うけど、

パズルをするということを分解すると、

パズルは集中力をとても使うし、想像力も養う必要があるし、速く完成させようと思えば、やり方を考えることと分解できる。

こうして分解すると

子供の遊びに取り入れると良さそうとか、お年寄りの認知症の予防に良さそうとか見えてきます。

社会のレンズをつける設計をすることで好きなことやワクワクが強みになり、「一隅を照らすことにもつながり、有り難うが生まれる。」

この誰かを幸せにする気持ちが大事なんだと改めて思いました。

そして、便利になればなるほど、役に立つ人ではなく、意味のある人にならなければいけない。

意味のある人にならないと、僕じゃなくてもいいなってしまうので、僕があなたから選ばれるように努力をしていきます!

ブログで言えば、役に立つブログよりも面白いブログであったり、なんか見ちゃうブログになるように意識するとかですかね。

単純に「好き」って思ってもらえるとめちゃくちゃいいですよね!

まだ、役に立つことで精一杯ですが、しっかりと狙っていきます!

 

アルゴリズムフェアネスを読むべき人

要約でも説明しましたが、このビジネス書で描いているのは5年くらい先の未来です。

なので、関係ないという人はほとんどいないでしょう。

つまり

来たる未来に向けて準備をしないと間に合わないということです!

 

ではどんな人が読むべきなのか?

 

アルゴリズムフェアネスを読むべき人

  • このままビジネスをしていくことに不安を感じている人
  • 今の状況を変えたいと思ってる人
  • 真面目に仕事をしてるのに、給料が上がらない人

 

1つずつ解説します。

このままビジネスをしていくことに不安を感じている人

 

個人事業主や個人でビジネスをしていると「このままで大丈夫なのか?」、「どうすればもっと売り上げをあげれるだろうか?」など、どうしても不安に感じることがあると思います。

そこで本書を手に取ると、どんな未来が起こるのかを理解することができます

そして、未来を理解すれば、今あなたが取るべきビジネス像が見えてきます

例えば、

本書でも言っている、今後はプラットフォームによるアルゴリズムが増すことで、よりフェアネスが重要になります。

そんなときにアンフェアなビジネスをしていれば、当然、会社の将来はないですよね。

先が見えないから不安になるのであって、このように本書を読み、未来が見通すことができればあなたの不安も解消します。

なぜなら、

今後の顧客や顧客のライフスタイルがわかり、社会の方向性がわかれば、後はあなたのビジネスがそれとズレてないかチェックをすればいいわけですから。

 

今の状況を変えたいと思ってる人

 

「このまま働き続けていいのか?」、「子供を養っていけるのか?」

先行きが不透明な今、不安と葛藤の中生きていることだと思います。

それでも現状を変えたいと打開策を見出すことに、もがいたりしてはいませんか?

働き方だけじゃなく、ライフスタイルもプラットフォームによって変わっていきます。

さらに、言語の壁や国境すらも飛び越えることが容易にできる時代はもう目の前まで来ています。

現状を闇雲に嘆いていたり、不満に思っても何も変わりません。

国家すらもプラットフォームになるこれからの時代はあなたが自由を選択できる。

事実、エストニアは国でありながらプラットフォームという選択ができる。

移民ではなく、電子国民という新しい選択を提供している(e-レジデンシー)

今は未来が霧ががってるかもしれないけど、本書を読むことで、視野が広がり現状をアシストをしてくれることでしょう。

本気で何とかしたいと思ってるあなたにとって未来は明るい。明らかに選択が広がっている現在は、厳しいことも多いですが、チャンスも同じように多くなる。

 

真面目に仕事をしてるのに、給料が上がらない人

 

「一生懸命働いてるのに、全然給料が上がらない!」

納得いきませんよね。

真面目に頑張ってる人がバカを見る状況をアルゴリズムが変革してくれます。

もし、真面目に頑張ってるのがバカらしくなっているとしたら、

ちょっと待ってください

アルゴリズムによってその真面目さを武器にできる時代がもうスグ訪れます。

今後は真面目に一生懸命働く人が給料に反映されやすい時代になると本書で説明されています。

例えばタクシーの運転手ですが、

アルゴリズムにより、決めた目標に対して、その目標達成への提案や、仮に未達成だった場合でも、スグに新たな提案をしてくれるようになり、あなたはお客様の評判を挙げることに集中できる。あなたは快適な環境を作れば給料は上がっていく。

さらに、優良ドライバーには、買い替えの車のローンなどの様々な優遇措置がり、収入は増えていく。

このようなことは、既にインドネシア行われていることで、将来的には言語の壁もなくなり、働く場所はもっと自由になる。

 

まとめ

 

今回ご紹介した『感想・要約『アルゴリズムフェアネス』尾原和啓が未来の世界を読み解く!』はいかがだったでしょうか?

これからの社会のある方について書かれた本書は、未来予想図といった感じでしょうか。

未来が実際どうなるかは誰にもわかりませんが、少なくても、予測ができることは多々あります。

過去や現在からでしか未来は紐解けませんが、少なくても本書を読むことで、ぼんやりしている未来を結構ハッキリするのではないかと思います。

今を何とかしたいあなたや頑張ってるあなたにとって未来を見ることは今を変えることに繋がります。

本書を手に取り、時代を読み解く力の参考書にどうぞ!

 

今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございます。

ではまた、Hassyでした。